高騰の理由は何か

中古車相場の高騰の理由は何か

高騰の理由は何か中古車相場の変動というものは、あまり劇的に動くものではありません。
変動要因として一番大きなものは経年変化で、年月の経過とともに車の価値が下がっていくという当たり前の事実によるものです。
また、その車種がモデルチェンジをすると、すべての中古車が一世代ずつ古くなります。
このことも、価格の下落要因となります。
しかし、いずれの要因も下落する要因であり、上昇する要因は通常ありません。
よく、中古車の買い取り業者に査定に持っていくと、今日の値段より明日はきっと下がりますから、今日ここで売却してくださいと言われることがあります。
確かに間違っているわけではないのですが、一日で劇的に下がるということはあり得ません。

しかしそのような中古車相場も高騰することがあります。
その要因はいろいろとありますが、いずれも特殊要因によるものです。
まず、先日の東北の大地震で車が一斉に流されてしまい使えなくなりました。
そのため、一時的に中古車に人気が集まり、平均的に中古車相場が高騰しました。
このように、商品である中古車が大量に必要になった場合は中古車相場は上昇するのです。

また、最近はメディアの力が非常に強くなっています。
テレビ等のマスメディアで効果があると放送した食品が、次の日には店頭から消えているという例は少なくありません。
自動車についても同様のことが言え、米国の消費者センターで安全性で賞を取ったというようなニュースが流れると、その車種の中古車相場は上がります。
また、車の性能とは直接関係はないのですが、人気アイドルグループが宣伝を始めたということだけでも相場が上がる要因になります。

季節要因でも中古車相場は高騰します。
4月は大学等の入学時期であると同時に新社会人が働き始める時期です。
また、転勤の時期とも重なります。
つまり、この時期を前にした3月は中古車屋さんは結構忙しくなります。
当然、仕入の必要があるわけで、年初あたりから中古車相場は全般的に高騰を始めます。
免許取りたての人が乗るような、小型車の人気が高いので車種により上昇幅に違いができます。
しかし、需要が一巡する4月あたりから、また下落していきます。

中古車相場というものは、ある意味人気投票のようなものです。
車自体の性能や価値で本来決まるべき相場も、このように全然関係のない要因で上昇したり、下落したりするものです。
もっとも、車自体の性能は価値に反映されることは間違いありません。
相場上昇の際も、車自体の性能が良ければ上昇幅も大きくなり、そうでない車の上昇幅は少ないものです。

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